先日の日曜日に ハーモニーホールふくいで催された 邦楽の会へ行ってきました。
会場に入ったのが開演直前で 1階はほぼ満席だったため
2階席のステージを斜め後ろから見下ろすところに陣取りました。
これまで何度かお琴の発表会に寄せてもらい、
分からないなりにも曲を聞いて楽しんでいました。
それが 今回は高い所から見下ろすことで新たな楽しみ方ができました。
龍甲と言われる本体の木目の美しさや
十七絃というお琴は低音で絃が黄色くて太く、
曲の途中に絃を支える柱をいくつか移動させるところなど
違った角度で楽しむことができました。
高い所から見ていたおかげで 席が空くのもよく見えて
後半は ステージ正面の前から3列目に移動できました。
日常から離れ、素敵な時間を過ごすことが出来て
いつもお誘いいただく方に改めて感謝したいと思います。
一つだけ残念だったのが 全9曲のうち 4曲目と8曲目の時に おしゃべりをしている声が長く響いていたことです。
私の近くのお客様はたまりかねて 会場外のハーモニーホールのスタッフへ注意してもらえるように訴えていました。
観客の年齢層は高めで 声の主はご自身の行動が及ぼす影響に気が付いていらっしゃらないのかもしれません。