こんにちは★今日も1日暑くなりそうですね!松井です(=゚ω゚)ノ
8月に入っても日本全国で気温がかなり高く、気象庁の予報では
8月いっぱいは気温の高い状態が続く見込みだそうです(@_@;)
(先月は7月いっぱいって言ってたのにー!笑)
こんなに高い気温が続くと、みなさまの体調も心配になりますが
元気にお過ごしでしょうか?
今回は熱中症について調べましたので、みなさまにも対策などお伝えします(^^)/
■熱中症ってなーに?
高温の中で仕事や運動をしたために起こる身体の異常の総称。
脱水症状、けいれんなどを起こします。
【例】日射病、熱射病
わたしが子どもの頃は、日射病という名称で覚えていました(´ω`)
■熱中症になってしまうしくみ
人間は、体が熱を産み出す働き(産熱)と体から熱を逃がす働き(放熱)のバランスで体温を調節しています。
運動をしたり、体温よりも気温が高い場合には、汗を出すことで体温を平常(36~37℃程度)に保ちます。
熱中症の初期段階では、汗が出ているため体温の上昇が伴わないこともありますが
大量の汗をかき体内の水分が失われると、それ以上汗をかくことができず、体温が上がっていきます。
熱中症によって体温が上昇する状況は、汗をかくことによる体温調節機能が失われているため、
生命の危機的ラインとされる42℃を超える高熱につながることもあります。
■熱中症の症状
①めまいや顔のほてり
めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサインです。
一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。
②筋肉痛や筋肉のけいれん
「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります。
筋肉がピクピクとけいれんしたり、硬くなることもあります。
③体のだるさや吐き気
体がぐったりし、力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。
④異常な汗のかき方
ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど
汗のかき方に異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。
⑤体温が高い・皮膚の異常
体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふが赤く乾いているなどの症状も
熱中症のサインです。
⑥呼びかけに反応しない・まっすぐに歩けない
声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をする。
または、体がガクガクとひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは
重度の熱中症にかかっています。すみやかに医療機関を受診してください。
⑦水分補給ができない
呼びかけに反応しないなど、自分で上手に水分補給ができない場合は大変危険な状態です。
この場合は、むりやり水分を口から飲ませることはやめて、すみやかに医療機関を受診してください。
■熱中症の予防と対策
①水分をこまめに取る
のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。
スポーツドリンクや経口補水液などの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき
汗で失われた塩分の補給にもつながります。
②塩分をほどよく取る
過度に塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分を取りましょう。
大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。
通院等されており、水分や塩分の制限をされている場合は、病院に相談の上指示に従ってください。
③睡眠環境を快適に保つ
通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え
寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。
④健康な体をつくる
バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。
体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
⑤気温と湿度を意識する
自分のいる環境の気温や湿度をいつも意識しましょう。
屋内の場合は、日差しを遮ったり風通しを良くすることで、気温や湿度が高くなるのを防ぎましょう。
⑥室内を涼しくする
扇風機やエアコンで室温を適度に下げましょう。今年は特に猛暑です。
過度の節電や「この程度の暑さなら大丈夫」とガマンしてはいけません。
⑦日ざしを避ける
帽子をかぶったり、日傘をさすことで直射日光を避けましょう。
また、なるべく日かげを選んで歩いたり、日かげで活動したりするようにしましょう。
⑧冷却グッズを身につける
冷却シートやスカーフ、氷枕などの冷却グッズを利用しましょう。
毎日の生活で使えるものから夏の寝苦しさをやわらげるようなものまで、さまざまなグッズがあります。
首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やすことができます。
⑨飲み物を持ち歩く
出かけるときは飲み物を持ち歩き、気づいたときにすぐ水分補給できるようにしましょう。
⑩休憩をこまめに取る
暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときなどは、こまめな休憩を取り、無理をしないようにしましょう。
いかがでしたか?
いつでも、どこでも、だれでも、条件次第で熱中症にかかる危険性がありますが
熱中症は正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで防ぐことができます。
体調管理に気を付けて、今年の夏を乗り切りましょうー!\(^ω^)/